院試の結果馬鹿にしていたロンダリングになった話
こんにちはshemokiです。
最近大学院試験が完全に終わったので軽くまとめたいと思います。
目次
なぜ外部進学に決めたのか
私の大学は約7割の生徒が推薦で院に進むことができます。私も大学4年の最初に推薦で進学ことが決まり、推薦で進学するか推薦を蹴り外部進学を目指して院試に挑むかを選択することになりました。
私は学部の受験で大失敗し、大学院で挽回しようと思い今の大学に入学しました。ロンダリングする気満々だったわけです。(笑)さすがに4年も経てばそんな気持ちはなくなっていましたが。
しかし、当時絶対にこのテーマがやりたいというような思いがなく、選択肢は多いほうがいいと思い外部進学に決めました。
どこの学科にしたか
自分は物理学科に所属しております。
最初はなんとなく、就職にも問題なさそうな材料系の大学院も考えてましたが、あまりいいと思う研究室がなかったこと、勉強教科(固体物性)が増えることからすぐに物理科に決めました。
どこの大学院を受けたか
せっかく外部の大学を考えるのだったら学費の安い国立にしようと思いました。
都内の国立大学を中心に研究室を調べつつやりたいことを模索していた時、ちょうど東大にあったので最初は自分には無理だと考えていたトップ校も受験しました。
なんやかんや国立の頭いいところは研究室がたくさんあり興味のわく研究室が多いので最初に国立を考えたのは正解だったと思います。
決めた専門とその経緯
これは同じ物理系の人しかわからないかもしれません、申し訳ない。
学部四年の現在は凝縮系の理論の研究室に所属しています。
理論をやりたいと思う意思はあるのですがそれと同時に理想化されていない実際の物質が知りたい、観測したいという思いも持っていました。
また、自分は研究者になろうという勇気はなかったため、修士の二年間はそのときしかできない実験をしようと思い実験系に進もうと決意しました。
結果理論系の研究室はめちゃくちゃ行きたいと思ったところ1つだけでそのほかの大学院は実験の研究室を第一志望に書きました。
受験結果とその感想
受験結果は
- 東大理論(第一志望):不合格
- 東大実験(第二志望):合格
- 東工大実験(第一志望):不合格
- 都立大実験(第一志望):合格
東大の理論は試験が終わっときにダメだったなと思っていたのですがやはり悲しかったです。
東工大が落ちたのはとても悔しかったですがあっさりしてました。
東大の実験は第一志望じゃなかったので安心はしましたが嬉しさはありませんでした。
首都大は試験が簡単だったので何も思わなかったです。
院試生活のふりかえりと反省
結局院試は微妙な結果となりました。
思い返すと面白そうだと思うテーマはたくさん見つけられましたが、これを研究したいというのは一つしか見つけられなかったのにも関わらずいくつか受けたので結局ただのロンダリングになってしまったなという感じです。
院試生活は彼女になるべくさみしい思いをさせないようにと月に何回かデートをしながらでしたが個人的には私生活も大事にしつつ自分なりに頑張ったと思います。
こうすればよかったと思うのは
- 研究テーマ探し、研究室探しを3年次に探すこと。
- もう少し勉強法を早めに見直すこと。(最初は教科書を読むだけでノートにまとめたりしなかった。)
- 復讐が大事だということにもっと早く気づく。
この三点です。
進路
研究室メンバーの意識の高さ、頭の良さ、学歴、今やっていることとある程度つながることから東大に行くと思われます。
以上院試生活の振り返りでした。読んでくれた人の参考になったら幸いです!